宮大工

宮大工

山谷建築(ヤマヤケンチク)は、岡山県・鳥取県にて神社・寺院の修繕・改修・保存工事を承っております。
神社・寺院は築年数が古く、保存のために数十年単位で修繕を行う必要があるため、通常の建物とは勝手の異なる部分が多いです。
これらの修繕を継続して行ううえでは、同じ職人が長く担当するほうが安心といえるでしょう。
当社は10年以上宮大工として従事し、複数の修繕・修復工事に携わってまいりました。
宮大工の世界では若輩ではありますが、これからを担う職人として伝統を受け継ぎ、時代に合わせた対応を心がけ、皆さまのお力になれるよう努めます。

神社・寺院は、建てられた年代や地域、携わった大工によって構造や収まりが異なります。
当社では入念な現地調査を行い、建物ごとの特徴や傷みの原因を見極めたうえで、最適な修繕方法をご提案。
一律の工法ではなく、それぞれの建物に合わせた施工を行います。
建物に腐朽や蟻害、経年劣化が見られる場合でも、予算の問題などからすべてを交換できるとは限りません。
当社は木材の状態を見極め、活かせる部材はできる限り残しながら、必要な箇所だけ補修・補強を施します。
柱・梁など構造に関わる部分も、建物への負担を考慮して、そのときにふさわしい施工をご提案します。


修繕時には強度だけでなく、神社・寺院が長年育んできた景観や趣も大切にしています。
使用されている木材や建具、色味との調和を考慮し、新旧の部材が自然になじむよう施工。
修繕後も建物本来の風格を損なわない仕上がりを目指します。




柱脚部の腐朽が進み、床の沈みが発生していた本堂。
腐朽部を新材と根継ぎし、構造強度を回復したうえで建具の建て付けも調整しました。

屋根まわりの雨仕舞いの不具合から木部が劣化していた山門。
既存の意匠を維持しながら傷んだ部材のみを交換しました。
